【元プロ格闘家が語る】子供のための格闘技ジムの選び方+おすすめジムの紹介

本ブログオーナーのおすけは格闘技歴15年以上の元プロの格闘家です。

このような経験を持つ僕が、子供のための格闘技ジムの選び方を紹介します。

大切なお子さんのためにも参考にしていただけると嬉しいです。

格闘技の種類（と選び方）

格闘技の種類は主に下記のような感じです。

• キックボクシング
• ムエタイ
• シュートボクシング
• 総合格闘技
• ボクシング
• 空手
• 柔術

簡単に説明します。

キックボクシング・ムエタイ

細かいルールの違いはありますが、初心者であればキックボクシとムエタイは同じ競技として考えて問題ありません。

パンチ、キック、首相撲（組んでからの膝蹴り）が可能な格闘技です。

シュートボクシング

キックボクシング、ムエタイのルールに加え、投げ技や立ったままの関節技がOKの格闘技です。

投げたあとの打撃や寝技は禁止です。

ボクシング

有効打撃はパンチのみで、頭部や腹部への攻撃が可能な格闘技。

総合格闘技

https://www.youtube.com/watch?v=Bkd2-QcBl_o

立ち技に加え、寝技もOK。

パンチ、キック、投げ技、関節技と様々な攻撃が可能な格闘技です。

空　手

有効打撃はパンチとキック。

顔面へのパンチがOKな流派とNGの流派があります。

さらに、直接相手に打撃を当てダメージを与える流派と、直接打撃を与えずに寸止めでポイントを争う流派もあります。

柔　術

打撃はNG。

絞め技や関節技のみ格闘技です。

そのような方は次をご覧ください。

格闘技の種類を選ぶポイント

格闘技の種類を選びやすいように上記内容をまとめます。

格闘技名	パンチ	キック	投げ技	関節技	寝技 （締め技）
キックボクシング ムエタイ	〇	〇	×	×	×
シュートボクシング	〇	〇	〇	※1△	※2△
ボクシング	〇	×	×	×	×
総合格闘技	〇	〇	〇	〇	〇
空　手	△ ※3	〇	×	×	×
柔　術	×	×	〇	〇	〇

• 打撃があるかないか
• 顔面への打撃があるかないか
• キックがあるかないか
• 寝技があるかないか

格闘技の種類を選ぶにときにはこの4つを基準に選びましょう。

よくわからない場合は、実際に体験してみるといいでしょう。

ほとんどのジムは無料体験をすることができます。

実際に子供に体験してもらって、選ばせてあげることが一番の得策です。

子供のための格闘技ジムの選び方

そんな方が次に悩むことはどこの格闘技ジムへ通わせるかです。

ここでポイントとなるのが格闘技を習わせる目的です。

子供が格闘技を始めさせる理由はいろいろあると思いますが、その中でも下記の2つのパターンではジムの選び方は変わってきます。

• 運動能力の向上させたい
• 技術をしっかり学ばせて強くなって欲しい

運動能力を向上させてたくましくなって欲しい場合はそこまでジム選びを慎重にならなくてもOKです。

この後紹介する「子供が安全に学ぶことができるのか」と「クラスに参加中の子供達の表情を見る」をクリアーすれば問題ありません。

しかし、本格的に格闘技を学ばせたい方は「ジムの会長、師範のなどの人間性や実績」を必要とします。

格闘技ジムを選ぶ時の7つのポイント

1. 子供が安全に学ぶことができるのか
2. クラスに参加している子供達の表情を見る
3. ジムの会長（師範）やインストラクターの実績
4. ジムの会長（師範）やインストラクターの人間性
5. ジムの所在地と駐車場
6. クラスのタイムスケジュール
7. 会　員　費

下記にてひとつずつ解説します。

①子供が安全に学ぶことができるのか

格闘技ジム選びで一番大切なのが「安全性に学べるの環境であるか」という点です。

格闘技はハッキリ言って安全なスポーツではありません。

実際にジムを訪れ「クラスが行われている最中にインストラクターがしっかりと全体を見渡し、常に安全を確認しているのか」を確認しましょう。

ジムで決めたルーティン通りにクラスを行い、子供一人ひとりに気を配っていないインストラクターがいるジムもあるので注意してください。

安全への配慮がしっかりとされているのかの確認は実際にジムへ訪れて確認することをおすすめします。

②クラスに参加中の子供達の表情を見る

実際にジムを訪れ「クラスに参加している子供達の表情」を確認してください。

理由は簡単です。

子供達が楽しそうに練習をしていれば、そこのジムは楽しいジムなのです。

「好きなことや楽しいこと」を行う時と、「嫌いなことや楽しくないこと」を行う時では物事の吸収率が大きく異なります。

やるからには楽しく学んで欲しいですよね。

ジムを訪れたさいには子供達の表情に注目して下さい。

③ジムの会長（師範）やインストラクターの実績

強くなって欲しい、しっかりとした技術を学んで欲しいと考える方はジムの会長（師範）やインストラクターの実績を確認することが必要です。

【　A　】　おすけキックボクシングジム

【　B　】　BELL WOOD GYM

（例外を除き）当然後者の「BELL WOOD GYM」ですよね。

実際の経験をもとに様々なことを学べます。

さらに、後者のジムをおすすめする理由は、確実な技術をしっかりと学べるということだけではありません。

③-1　危険性を熟知している

（これについても例外はありますが）実績と豊富な経験があるということは、技術とともに危険性も熟知しています。

冒頭でも言いましたが格闘技は安全なスポーツではありません。

実戦練習や、練習を重ね試合に出る場合（試合中）に危険を判断しストップさせるのはジムの会長（師範）かインストラクターです。

• 危ないときにすぐにストップできる
• 危なくなる前にストップができる

この危険を判断する能力も確実に後者が勝っています。

このことを考えると、格闘技を習わす目的がたとえ運動能力の向上であってもジムの会長やインストラクターの実績は、ジム選びの際の重要なポイントになります。

ホームページ等でジムの会長（師範）インストラクターの経歴を確認しましょう。

④ジムの会長（師範）やインストラクターの人間性

ジムに訪れた際にジムの会長やインストラクターの方としっかり話をしましょう。

雑談もふまえながら（指導方針や）その人の人間性を確認することをおすすめします。

厳しい練習が必要であることは前提として、褒めることや努力の過程を認めてくれる会長やインストラクターであった方が、技術的にも人間的にも子供は絶対に成長します。

日本人が極端に低いとされる、自己肯定力も向上するでしょう。

プロ選手でない限り、結果と同等に努力の過程は大切です。

試合に負けた子供に対し「酷い」と思う程に怒る会食や、師範、インストラクターは本当にいます。

ジムの会長やインストラクターが（指導方針としても）努力を評価してくれる人間性であるのかを確認しましょう。

⑤ジムの所在地と駐車場

• ジムは通いやすい場所にあるのか
• 駐車場はあるのか

この2点を確認しましょう。

駐車場の有無を確認する際には、駐車スペースの「数や広さも」確認するといいです。

駐車場があってもものすごく狭い場合も多いので、運転が苦手な人は特に注意。

週に2回、3回と送り迎えをするわけですから所在地と駐車場は何気に重要なポイントとなります。

⑥クラスのタイムスケジュール

タイムスケジュールを確認しましょう。

子供の年齢によって参加できる曜日や時間帯が異なる場合が多いです。

参考として　BELL WOOD GYM　のタイムスケジュールを紹介します。

キッズクラスは「火・木・金」の18時から19時30分

学生クラスは「月・水・金」の18時から19時30分

となっています。

他の習い事との調整をしましょう。

⑦入会金や月会費の相場

	相　場　価　格
入会金 （中高生以下を含む）	5,000～10,000円
一般（男性）	9,000～13,000円
一般（女性）	7,000～9,000円
中高生	6,000～9,000円
キッズ （小学生以下）	4,000～7,000円

相場は上記の通り、キッズ（小学生以下）の場合の相場は4,000～7,000円です。

しかし、料金面のみでジムを選ぶことは本当におすすめしません。

これまでに紹介した項目をクリアーした、最後の判断基準とすることをおすすめします。

おすすめのジム　【BELL WOOD GYM】

最後におすすめのジムを紹介します。

本ブログ内ですでにジム名を出していますが改めて紹介します。

BELL WOOD GYM代表の鈴木博昭さんは先ほど紹介した通り、これ以上にないほどの実績の持ち主です。

現在も日本を飛び越え、世界の最前線で活躍しています。

BELL WOOD GYMはそんな世界のトップ選手が常に全力で指導してくれる優良格闘技ジムです。

礼儀作法はもちろんのこと、確かな経験をもとに心も体も成長させてくれます。

安心して子供を預けることのできるジムです。

無料体験も随時行っているので、下記のリンクからBELL WOOD GYMを是非チェックしてください。

【 BELL WOOD GYM 】のホームページはこちら

ま　と　め

格闘技は人を多方面から成長させてくれる素晴らしいスポーツです。

パンチ（殴る）、キック（蹴る）は野蛮なイメージがある人も多いかと思いますが実際は逆です。

痛みを知ることや、楽しむ中での厳しい練習を行うことで、逆に優しい人間になれるはずです。

本ブログを読まれれている方のお子さんが格闘技を通して、礼儀正しく優しく、心体ともに強く成長することができますように。