フレームプールの排水どんな方法での排水がおすすめですか…?
本記事ではこんな悩みを解決します。
結論から言うと、フレームプールの排水は水中ポンプの利用がおすすめです。単純に排水キャップを外すだけでは水を排水しきることができず最後は残った水の地獄の人力かき出し作業が待っています。
本記事ではフレームプールの排水で地獄の苦しみを味わないように3種類の排水方法を紹介しながらそれぞれの特徴を詳しく解説します。
フレームプールの購入を検討している方や、これからフレームプールを片づけようと思っている人はぜひ参考にしてください!
本記事以外のINTEXのフレームプールについての情報はINTEX大型フレームプールって実際どう?【メリットデメリット・組立て方・水質管理・関連備品を徹底解説】にて詳しく解説しています。
フレームプールの排水方法3選
【オススメは水中ポンプ】
フレームプールの排水方法は主に下記の3種類です。フレームプールを設置している環境によりメリットデメリットが異なるので下記にて詳しく解説します。
排水方法
- 排水キャップを外して排水
- ホースを使いサイフォンの原理で排水
- 水中ポンプを使って排水
排水方法 | オススメ度 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
① 排水キャップを 外して排水 | (2.0 / 5.0) | 0コスト | 大量の水の人力 かき出しが必要 (地獄です) |
② ホースを使う (サイフォンの原理) | (2.0 / 5.0) | 安価 | 大量の水の人力 かき出しが必要 (地獄です) |
③ 水中ポンプで 排 水 | 超オススメ (4.5 / 5.0) | 1㎝以下まで自動 で排水可能で超楽 | 水中ポンプ代の 発 生 |
結論から言うと、フレームプールの排水方法は水中ポンプの利用が圧倒的にオススメです。なぜならコストはかかるものの、圧倒的に楽だからです。
その理由は次項の中で解説します。
排水キャップを外す
【オススメしません!】
排水キャップを外す方法は準備も不要で最も簡単ですが、デメリットが多いです。
デメリット
- フレームプール周辺が水浸しになる
- 水が大量に残る
コンクリートの駐車場にフレームプールを設置している場合には沢山水が流れようが問題ありません。しかし庭にフレームプールを設置している場合には庭が水浸しになってしまいます。水はけの悪い庭だったらより最悪です。
また、上記の画像でわかるようにフレームプールの排水キャップは床から15㎝ほどの高さにあるため全ての水を抜くことはできません。
残った水はバケツやチリ取などを使って地獄の人力かき出し排水をする必要があります。
この作業、マジで地獄の作業です。やればわかりますが人力での水のかき出しは思っているよりも進みません。めちゃくちゃしんどいです!
排水キャップを外す排水方法は、最終的に残った水はフレームをばらして一気に排水ができるコンクリートの駐車場などにフレームプールを設置している人だけにした方がいいと思います。
ホースを使う
【オススメしません!】
ホースを使って「サイフォンの原理」を使って排出する方法もひとつの手です。
ただ、このサイフォンの原理にはデメリットがあります。
サイフォンの原理を使った排水のデメリット
- 遠くへの排水が難しい
- 最後は地獄の人力排水になる
サイフォンの原理で排水を行う場合、排水した箇所が遠いと(ホースが長くなると)うまく水を流すことができません。
我が家のように庭にフレームプールを設置して駐車場に排水をしようと思っても距離が長すぎるのか(僕のやり方がよくないのか)うまく排水できませんでした。
また、サイフォンの原理での排水ができたとしても、全ての排水は不可能です。結局最後はチリ取りやバケツを使っての人力かき出し排水地獄が待っています。
水中ポンプを使う
【超オススメ!】
フレームプールの排水は水中ポンプの利用が圧倒的にオススメです。
なぜなら排水キャップを外したりホースを使って排水した時と違って、大量の水の地獄の人力かき出し排水をほとんど行なわなくて済むからです。
我が家で使っているエルエンスタジオの水中ポンプなら残り1㎝まで放置の状態で水を抜くことができます!
排水キャップからの排水や、ホースを使っての排水のように、中腰になってチリ取りやバケツで大量の水をかき出す必要はありません。最後に残った1㎝以下の少量の水は足でポンプの方に水をシュッシュッと送ればポンプが吸いだしてくれます。
もしくはバケツに水中ポンプを入れて、そこにチリ取りなどで残った少量の水をバケツに入れればあっという間に水を吸い出してくれます。
繰り返しですがフレームプールのポンプを使っての排水が最もおすすめです!
フレームプールの排水ならエルエンスタジオの水中ポンプがおすすめ
水中ポンプ選びで迷ったならエルエンスタジオの水中ポンプがおすすめです。
この水中ポンンプの魅力はなんといっても、残り1㎝まで放置の状態で水を排出してくれることです。
また、実際に電源を入れる時間は30分から1時間程度なので電気代も微々たるものです。
バスポンプはフレームプールの排水に不向き
バスポンプと水中ポンプでは下記のような違いがあります。
ポンプ の種類 | 連続運転 時間制限 | 残る水の量 | 吸込み口 の固定 |
---|---|---|---|
水中ポンプ | なし | 1cm | できる |
バスポンプ | 30分 | 6cm | できない |
バスポンプには連続運転時間に30分以内という制限があるので、電源を入れて長時間放置して排水することができません。
また、吸い込み面がプールの底にしっかりと設置(固定)できないため最終的に残る水の量が水中ポンプより5cm多くなります。
3m×2mのフレームプールでのこの5cmの差はかなり大きいです!
バスポンプでの排水でプールに残った大量の水を、最後はバケツに水を集めてバスポンプから排出させていましたが、この時もバスポンプがバケツの底面にしっかりと固定できないので使いにくかったです。
本記事で紹介しているエルエンスタジオの水中ポンプには連続運転時間の表記はなく、我が家でも実際に2時間以上ポンプを回し続けたことがありますが壊れることなく2シーズン壊れずに活躍してくれました。
人力作業での水出しはマジでしんどいので、水は少しでも自動で排出させた方がいいです!
まとめ
【フレームプールの排水方法を徹底解説】
フレームプールの排水方法には下記の3種類があります。
- 排水キャップを外して排水
- ホースを使いサイフォンの原理で排水
- 水中ポンプを使って排水
オススメは、圧倒的に水中ポンプです。
本記事で紹介したエルエンスタジオの水中ポンプなら連続運転時間にも制限がありませんし、残る水は1㎝以下。最後は残った水を足でポンプに向かって送れば全ての水の排出が可能です。
大量に残った水の人力かき出し排水は本当に地獄を回避できます!
2,000円以上出して水中ポンプを買うのはもったいないと思うかもしれませんが、時間に投資する意味を込めてここは必須アイテムとして水中ポンプを準備してみてはどうでしょうか。