インテックスの大型のフレームプールの購入を検討していますが分からないことがたくさんあります。
ち〜さんの悩み
- フレームプールのメリットデメリットは?
- 準備はどのくらい大変?何分かかる?
- どのくらいの期間綺麗な水質を維持できる?
本記事でこんな疑問を解決します。
フレームプールにはビニールプールと違ったメリットやデメリットが明確にあります。そのメリットデメリットを理解せずに購入してしまうと「買って後悔」という事態に陥るかもしてません。
僕は実際にビニールプールからフレームプールに移行した民で、2ヶ月間透明度の高い綺麗な水質を維持した経験があります。
この「おすけブログ」では、大型のフレームプールを実際に利用している経験をもとにした解説記事が多数投稿していますが、本記事はそのフレームプールについての解説記事の「まとめ記事(総集編)」です。
本記事を読むことでフレームプールの全てがわかります!
お家で大型のフレームプールにて、夏を最大限までに楽しみましょう!
ビニールプールと比較
【大型フレームプールのメリットデメリット】
フレームプールのデメリット
- 大型になると価格が高い
- 組立てが大変
- 水道代が高くなる
- 水の交換に時間がかかる
- 排水が大変
フレームプールの最大のデメリットはコスト面です。水質を管理する循環ポンプなどの備品を合わせて購入すると2万円から3万円の出費となります。
組立てもビニールプールに比べて大変です。特に初めての組立てでは40分から1時間はかかるので要注意です。
水道代もビニールプールと比べると多少ですが高くなります。260cmのフレームプールだとおよそ700円で300cmのフレームプールだとおよそ1,000円です。
水の交換も水量が多いのでビニールプールよりも大変です。また、フレームプールの排水穴は底から10cmほどの高さにあるので、残った水のかき出しが大変です。
フレームプールのメリット
- 耐久性がある
- 循環ポンプと塩素を使えば1ヶ月以上水の交換が不要で衛生的に遊べる
- 潜って遊べる
- 見栄えがいい(おしゃれ)
フレームプールはビニールプールに比べて耐久性があります。ビニールプールのように1年で空気がすぐに抜けてしまって使えなくなる心配はありません。
そしてフレームプールの最大の魅力が透明度の高い綺麗な水質を1ヶ月以上維持できる点です。
循環ポンプや塩素などの備品に費用はかかりますが、いつでも綺麗なプールに入れる最高の環境ができます。
平日の夜に30分だけナイトプールもできちゃいます!
潜って遊べる点も◎です。260cmのフレームプールの場合でも水深は60cmほどにできるため潜って遊ぶことができます。お子さんが潜って遊べるならプールを最大限に楽しむことができます。
僕個人的に最大の魅力に感じている点は「見栄え」です。ビニールプールとは違いスタイリッシュなのでちょっとしたリゾート感をかもし出してくれます。
人工芝にはめちゃくちゃ合いますよ!
もっと詳しく知りたい人はこちら
インテックスの大型フレームプールを購入する前の不安要素8選
僕はビニールプールからフレームプールへ移行した民です。しかし何の迷いもなく簡単にフレームプールへ移行したわけではありません。
下記の8個の不安要素は、僕が実際にフレームプールを購入する前にいだいたモノです。
購入前の不安要素8選
- サイズの選び方のポイントは?
- 高さが65㎝あるけど自分で出たり入ったりできる?
- フレームにぶら下がっても壊れない?
- 組立てはどのくらい大変?
- 水道代はどのくらいかかるんだろう?
- 循環ポンプは必要?
- 塩素は必要?
- ビニールプールからフレームプールに替えて後悔しない?
サイズの選び方のポイントは?
サイズ選びのポイントはプールの周りをお子さんが走り回れるスペースが残る大きさを選ぶことです。
プール遊びでは水鉄砲は必須!水鉄砲を使うと確実にプールの周りを走り回るので、そのスペースが残るサイズを選びましょう。
高さが65㎝あるけど自分で出たり入ったりできる?
うちの息子は4歳ですが1人でプールから出たり入ったりはできません。おそらく未就学児では身長が足りないのでプールからの出入りの際にはパパやママの補助が必要です。
フレームにぶら下がっても壊れない?
うちの4歳の息子がぶら下がっても壊れませんでした。水量をケチらずにしっかりと入れれば、フレームはかなり安定します。普通に遊んでいる限り、無駄に壊れる心配をしなくてもよさそうです。
組立てはどのくらい大変?
初めてのフレームプールの組立てでは40分から1時間以上必要です。260㎝や300㎝のフレームプールの場合、どんなに早くても20分はかかりそうです。
フレームプールの組立ては、実際にプールで遊ぶ時間帯から逆算して組立てを始めましょう!
水道代はどのくらいかかるんだろう?
水道代は思っていたよりも安かったです。260㎝の場合の水道代はおよそ700円で、300㎝の場合の水道代はおよそ1,000円です。
循環ポンプは必要?
大型のフレームプールを購入するなら循環ポンプは必須です。この循環ポンプと塩素を使って水質を管理すれば1ヶ月以上透明度の高い綺麗な水質を維持することが可能です。
塩素は必要?
様々な雑菌による感染症予防として塩素は必須です。お子さんの健康、家族の健康を守るためにも循環ポンプとセットで塩素を準備しましょう。
ビニールプールからフレームプールに替えて後悔しない?
準備や片付けがビニールプールよりも大変なので、実際にフレームプールを購入するまでは「買って後悔しないか不安でいっぱい」でした。しかし実際にフレームプールを使ってみて思ったことは…
後悔は1㎜もなし!もうビニールプールには戻れない!
です。
明らかに、お家でプールの満足度がアップしました!
もっと詳しく知りたい人はこちら
≫【インテックスのフレームプール】購入前不安要素8選を徹底解説
大型フレームプールの組立て方と組立て時間
【初回は40分から1時間必要】
大型のフレームプールの組立てはそれなりに大変です。初めての組立てでは40分から1時間以上かかることを覚悟しましょう!
フレームプールの組立ての流れ
- プール本体位を広げる
- プール本体の周りにフレームと接続するパーツを並べる
- フレームをプールに通しジョイントパーツを取付ける
- フレームの脚を取り付ける
- 設置場所の調整
- 循環ポンプの取付け
- 水を入れる
- 水いれながら定期的にフレームの通りを確認する
260cmのフレームプールの組立ての様子をYouTubeで公開
動画を見てもらうとわかると思いますが、フレームプールの組立ては楽ではありません。しかし、大変な作業の後には、自宅の庭が最高の楽園に変わるという超絶メリットが待っています。
もっと詳しく知りたい人はこちら
フレームプールは3.0mが圧倒的におすすめ!
我が家は当初、2022年に3.0mと2.6mのフレームプールで迷い2.6mを購入しました。
理由は下記の通りです。
2.6mのフレームプールを購入した理由
- 明確な理由はなくとにかく3.0mは大きすぎるとビビった
- 水道代にビビった
- プールの周りに子供が走れるスペースを残したかった
しかし2.6mのフレームプールを購入した夏の終わりには「やっぱり3.0mを買えばよかった」と後悔。
翌年の2023年に、結局3.0mのフレームプールを購入しました。汗
2.6mと3.0mのフレームプールを使ってみて感じたことは…
2.6mより3.0mのフレームプールが圧倒的におすすめということです。
3.0mのフレームプールを圧倒的におすすめする理由は下記の通りです。
3.0mが圧倒的におすすめな理由
- 結局「大は小を兼ねた(る)」
- 組立てや解体の労力は変わらない
- 水道代はそこまで変わらない
- 価格もそこまで変わらない
繰り返します!
2.6mと3.0mのフレームプールのどちらかで迷ったら、絶対に3.0mを選んでください!
もっと詳しく知りたい方はこちら
≫3.0mのフレームプールを圧倒的におすすめする理由4選【2.6mは物足りない】
透明度の高い綺麗な水質を1ヶ月間維持する方法
水質の管理で重要なのは循環ポンプと塩素だけではありません。水質管理にはさらに塩素チェッカーとプールカバーが必要です。
水質管理に必要な備品
商品 | 必要度 | 購入先 |
循環ポンプ | (5.0 / 5.0) | 髪の毛やゴミの除去に必須 Amazon |
塩素 | (5.0 / 5.0) | 様々な雑菌予防に必須 Amazon |
塩素チェッカー | (5.0 / 5.0) | 塩素濃度の確認に必須 Amazon |
ブルーシート | (4.0 / 5.0) | 虫や砂の混入を防ぐ Amazon |
マジックテープ | (4.0 / 5.0) | ブルーシートの固定に Amazon |
実際の水質管理方法はプールで遊んだ日と、遊ばなかった日とで異なります。
- プールに入る前の30分から1時間前に塩素の遊離塩素濃度をチェックし、足りなけれ塩素を入れて循環ポンプを起動(塩素が足りている場合は、塩素を入れずに循環ポンプだけ起動)
- 遊んでいる間はずっと循環ポンプは起動
- プール終了後に遊離塩素濃度をチェックして、足りなければ塩素を入れ、2時間循環ポンプを起動
- プールで遊ばない日は夜に遊離塩素濃度をチェックして、足りなければ塩素を入れて4時間循環ポンプを起動(塩素が足りている場合は、塩素を入れずに循環ポンプだけ4時間起動)
循環ポンプの電源の入れ忘れや切り忘れやはコンセントタイマーを使うことでなくなります。そこまで高価ではないので循環ポンプとセットで購入することをおすすめします。
もっと詳しく知りたい人はこちら
綺麗な水質は2ヶ月間維持可能!
2023年の夏、我が家では2ヶ月間水替え無しで綺麗な水質を保つことに成功しました。
水質の管理方ほは、先程紹介した1ヶ月間水質を維持する方法と同じです。
下記の記事は1ヶ月の水質の管理方法を紹介した記事と内容が重複する部分もありますが、両記事を読んでいただくことでより綺麗な水質を維持できる可能性が高まります。
≫フレームプールの水質を2ヶ月間綺麗に維持した実際の管理方法を徹底解説!
大型のフレームプールと一緒に買ってよかったもの10選
【循環ポンプ・はしご・水中照明など】
水質管理に必要な5つの商品を含めた、僕が実際に購入してよかった商品10個を紹介します。
- 循環ポンプ(水質維持に必須)
- 塩素(水質維持に必須)
- 塩素チェッカー(水質維持に必須)
- ブルーシート(水質維持に必須)
- マジックテープ(水質維持に必須)
- ハシゴ
- 風呂桶
- ゴミ取りネット
- S字フック
- 水中照明
水質の維持に必要な備品以外で、特に必要と思う備品はハシゴです。未就学児の場合は必須です。なぜならハシゴなしでは1人でプールから出たり入ったりができないからです。
ハシゴについては次項で解説します。
風呂桶やごみ取りネット、S字フックはあると超便利です。足やを流したり、気になった水中のゴミをサクッと取るのに最適です。
全て百均でも購入できるのでぜひ購入してください!
水中照明は平日の仕事終わりにちょっと子供とナイトプールとしてプールに入るのに最適です。
平日から非日常感を味わえますよ!
もっと詳しく知りたい人はこちら
ベストウェイのラダーハシゴをレビュー
【コスパ最強!幼児には必須】
お子さんが未就学児であればハシゴは必須です。フレームプールの高さは260cmプールの場合は65cm、300cmのプールの場合では75cmもあります。この高さだと未就学児では1人でプールから出入りができません。プールからの出入りを手伝う親の負担を軽減するためにもハシゴは確実に必須です。
インテックス製のハシゴも売られていますが、個人的にはベストウェイ製のハシゴがおすすめです。なぜならベストウェイ製の方が安く、品質は申し分ないからです。
組立ても簡単でコスパ最強です。
もっと詳しく知りたい人はこちら
注意喚起!足入れ浮き輪が危険な理由
【子どもの命を守ってください】
フレームプールだからというわけではなく…
水遊び全般として足入れ浮き輪は危険なので使用は控えてください。なぜなら足入れ浮き輪は転覆すると自力で起き上がることができないからです。
また、「足入れ浮き輪だから大丈夫!」という謎の安心感から親がお子さんから目を話しやすくなる原因となります。260cmのフレームプールでも60cm水を貼ることができるので溺れる可能性は十分にあります。
繰り返しですが、足入れ浮き輪の使用は辞めてください。また、お子さんがプールに入っている時は必ずお子さんの手が届く距離にいるようにしてください。
もっと詳しく知りたい人はこちら
まとめ
INTEX大型フレームプールを徹底解説
本記事では大型のフレームプールについて徹底解説してきました。
フレームプールはビニールプールに比べて準備や片付けが大変というデメリットがあり、長期間にわたり水質を維持するには循環ポンプや塩素などの追加の設備投資が必要です。
しかし…
大型のフレームプールにはいつでも楽しく子供とプールに入れて、最高の夏の思い出作りをすることができるパワーを秘めています。
お子さんに最高の夏の思い出をプレゼント、そしてお子さんの最高の笑顔を毎日見れるように大型のフレームプールの購入を検討してみてはどうでしょうか。